iron@cat design " COLUMNS "
迷走地図〜幻が生んだ負の産物〜
 
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  困った問い合わせ・・・。


突然のメールで失礼します。iron@catさんは泡波を所有していらっしゃるようですね。もしよろしければ譲っていただけはしないでしょうか?・・

先日このようなメールをいただきました。いくら問い合わせのフォームを用意しているからといっても、いきなりのこのような問い合わせは正直いろいろ考えてしまうものがあります。

★ ★ ★

「泡波」とは日本最南端の島で造られているお酒で、「幻の泡盛」と俗に呼ばれています。小さな酒造所で造られているため大量生産ができなく、その希少性から島外の酒屋さんやネットオークションなどではものすごい金額がついています。実際ワタクシが島に滞在中、血眼になってを探し回っている観光客を目にしましたし、泡波を「買えるまで滞在する」と言っていた人もいたぐらいの人気なお酒です。

ワタクシもそうでしたが、日本の最南端で造られている泡盛で幻と呼ばれるほど珍しいお酒となれば、一度は飲んでみたいって思うのも人の常。それにしてもこのようなメールが届いたことは、正直驚きました。お気持ちはわからないでもないですが、ワタクシにとってあの島は特別思い入れのある場所。顔も拝見したこともない方に思い出のお裾分けをするつもりはありません。

★ ★ ★

ワタクシの住む北国から滅多やたらに行くことができない南の島。そこで過ごした時間を思い出しながら、たまに飲む泡波がワタクシにとってのプレミアムなのです。


  追記 (2006.4.13) 
この記事は送信者のご理解をいただいた上で掲載しました。掲載後改めてメールをいただきました。その文面を拝見すると、共感していただけたようで嬉しい気持ちになりました。その方も波照間島に思い入れがあるそうで、それゆえに気持ちが高まってしまったそうです。今回このような行動をしたことを強く反省しておられました。


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